高齢者疑似体験をしよう
2024年5月28日 19時14分5月28日(火)に、3,4年生は『高齢者疑似体験』をしました。
高齢者疑似体験セットを使って、高齢になると体のどこにどんな「しんどさ」が出てくるのか体験しました。
膝を固定し曲げにくくし、足首に重りを巻き、足が動かしにくい状況をつくりました。
ベストに重りを入れ、体が重く感じるようにしました。
最後に、視野を狭くしぼやけさせるゴーグルと、イヤーマフをして音を聞き取りにくくしました。
この状態で、①歩く ②段差の上下 ③椅子に座る・立つ ④マットに寝転がる・起きる ⑤教科書を読む ⑥文字を書く ⑦ビー玉をつまむ
7つの動作にチャレンジしました。
膝が曲がらず足が重いので、介助役の児童が積極的に声を掛けていました。
セットを外した後、「大変だった。」「見えにくかったので、声を掛けてくれて安心できた。」「重りをのけたら、体が軽かった。」
などの感想を発表しました。短時間でしたが、「これからの自分の行動」につながる気付きがあったようです。
この授業にご協力いただきました社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。